皆さんは病気やけがで患者として医療機関を受診したときに満足のいく治療を受けることができたと思われますか?
先ごろ行われた調査では、日本の医療に満足している人の割合は全体の57%という結果が出ています。
調査項目のうち「診断・治療等の技術の質」、「医療の安全性」、「医療機関へのアクセス」などについては、6割以上の人が満足しているという結果となっていますが、「医療制度の分かりやすさ」、「制度決定プロセスの公正さ」などの制度の透明性については8割以上の人が不満を感じているという結果が出ています。
医療機関の技術に満足しているというのは医療関係者にとっては喜ぶべき結果ですね。
ただ、医療にかかわる様々な制度については、わかりにくいだけではなく利害関係が絡んでいるのではないかと考えざるを得ない決定が下されることがあったり、利用者や医療従事者の実情に沿わない制度が運用されていたりといったことが少なくないというのも事実です。
そういった透明性の低さは、7割以上の人が自分や家族の将来を考えた時の不安点として「深刻な病気にかかった時に医療費を払えない」、「医療ミスに遭う」、「必要な時によい医療を受けられない」という項目を挙げているということにつながるのかもしれませんね。











